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「Google認定教育者レベル1」を受けてみました。
- コラム
皆様、こんにちは。
今回はいつもと違って、昨今のICT教育事情ではなく、弊社の社員の資格取得に向けた記録を綴っていこうと思います。
我々、IT企業の社員として学校や学習塾の皆様に貢献できるよう精進している日々でございますが、ふと思い立ったことが「今まで身についた知識やスキルはどこまで通用するのか?」でした。
そして、1つの指標として、ICT教育に関する資格を受けてみれば良いのではないかと思ったことが事の始まりでした。
ICT支援員や教育情報化コーディネータ、ITパスポート等、、、資格の種類は多岐に渡りますが、今回私が受験しようと思ったのは、「Google認定教育者レベル1」でした。
Google認定教育者とは
Googleが教育者向けに作ったGoogleツールの認定です。公式では「テクノロジーの実装に関する標準的なスキルを確認」との記載があります。
要は、「G suite等のGoogleツールを有効活用して、学校現場に生かしてね!」ということです。
その為の基礎知識や基礎スキルを確認する認定試験となっています。
Googleが展開している資格には、「認定教育者レベル1」「認定教育者レベル2」「認定トレーナー」「認定イノベーター」があります。
「認定教育者レベル1」は最も基礎的な知識・スキルを認定するための試験です。
どちらかというと学校現場にいらっしゃる先生方を対象にしている資格なので、企業の社員である私にマッチングしているかというと微妙なところではありましたが、先生方とお話しているときに少しでも情報をお伝えできることが増えれば、、、とも思ったので、今回はこちらを選びました。
勉強方法
Google for Educationの中にある「Teacher Center」というページからトレーニングを受けることができます。
いくつかのユニットに分かれたコースを順次受講していき、簡単な小テストを受け、到達度を確認します。
小テストの解説はありませんので、分からない事項はGoogleの各ページに飛んで調べるような流れに。
普段からG suiteを使っていれば、内容の5割程度は分かるかと思います。
残りの5割は普段使わないツールであったり、Education特有のツール(クラスルーム等)であったりするので、
ツールごとの特長や活用方法を学び、活用できる場面を想定する必要があります。
私はだらだらと勉強していましたが、ぎゅっと凝縮すると1週間程度で受講完了したのではないでしょうか。
認定試験
予め受験申請をする必要があります。登録をして、準備完了メールが返ってくるまでに24時間程度かかるので、受験したい日が決まったら余裕をもって申請することをお勧めします。
ただし、受験期限は、受験準備完了から1週間です。
試験自体は、自分のPC(カメラ付き)から受験します。(不正行為防止のため、カメラで受験している様子が録画されます。)
選択式の問題もあれば、実践的な問題(実際にG suiteを使って操作する)もあるので、しっかり問題を読むことが大事です。
時間は180分、私はほぼ時間いっぱい使ってしまいました。
結果
翌日には結果メールが届いていました。英語なので一瞬どっち?となりましたが(笑)、無事合格。点数等は開示されず。
資格の有効期限は3年間。3年後は再試験なのでしょうか、、、探す限り、明記がありませんでした。
まとめ
- 「Google認定教育者レベル1」では、Googleのツールを学校現場で活用するための基礎的な知識・スキルを獲得することができます。
- 基本的な事項が多いので、普段からG suiteを使っていれば大体わかるかと思います。
- Education特有の知識や特長を押さえることが大事です。
- 実際にG suiteを使えるようにしておく必要があります。
- 試験を通して身につくスキルは学校現場で大いに活かせるかと思います!
熱が冷めないうちにレベル2を受験しようと思いますが、次は別の資格試験の日程が迫っているのでそちらが終わってからですね。
また皆様にお伝えしたいことがあれば、随時更新していこうと思いますので、ご覧いただけたら嬉しいです。